?「上手に使おう相続時精算課税制度」

(H19.12月号掲載)

Q

相続時精算課税制度とはどのような制度ですか?また、その制度を利用する場合の注意点などがあれば教えてください。(住宅取得資金贈与の特例は除く。)

受付
A

相続時精算課税制度とは財産の贈与を受けた者の選択により暦年単位による贈与税の課税方式に代えて、相続開始の時点において贈与財産を相続財産に加算した価額をもとに相続税を計算し、既に納付した贈与税があればそれを控除した額をもって納付すべき相続税とする制度です。以下適用要件、注意点などについて解説いたします。

適用対象者

贈与をした年の1月1日時点において65歳以上の者(特定贈与者)から、贈与者の推定相続人である直系卑属のうち、贈与を受けた年の1月1日時点において20歳以上の者への贈与であること。(65歳以上の親から20歳以上の子供等への贈与)

適用手続き

贈与を受けた年に係る贈与税の申告期限内に、贈与税の申告書に一定の書類を添付して
納税地の所轄税務署に提出しなければなりません。

贈与する財産の範囲および回数

贈与財産の種類及び回数に制限はありません。

計算方法

贈与時の課税価格から特別控除額(2500万円)を控除した後の金額に20%の税率を 乗じて贈与税を計算します。

注意点

詳しいことは、税務の専門家である税理士にご相談ください(近畿税理士会 姫路支部)

http://www2.kinzei.or.jp/~himeji/