?ふるさと納税って何?

(H20.10月号掲載)

Q

個人住民税に関してふるさと納税が認められるとのことですが、どのような制度なのでしょうか

受付
A 都道府県や市町村などに寄附をした場合の寄附金税制が大幅に見直され、実質的に寄附をした地方公共団体に納税したのと同様の効果となるような新たな税額控除制度が創設されました。

 具体的には、下記の改正措置が講じられました。

(1)控除対象寄附金の拡大等
(2)地方公共団体に対する寄附金

  都道府県または市区町村に対する寄附金については、(1)の税額控除の適用に加えて、その寄附金が5千円を超える場合には、下記の算式で計算した金額の5分の2が道府県民税から、5分の3が市町村民税からそれぞれ税額控除されることになります。

ご質問者がふるさと納税として仮に10万円寄付した場合にどうなるのか寄附金控除額を計算してみましょう。

(前提条件)・・・一般的なモデルケース
給与収入 700万円
4人家族(夫婦、子供二人)
所得税率:10%
住民税所得割額:293,500円
@ (100,000円−5,000円)×10%=9,500円
A  (100,000円−5,000円)×(90%−10%)=76,000円
293,500円×10%=29,350円
76,000≧29,350  ∴29,350円(住民税所得割額の1割を限度)
B  9,500円+29,350円=38,900(端数処理の関係上100円切上)が住民税の税額控除額となります。

詳しいことは、税務の専門家である税理士にご相談ください(近畿税理士会 姫路支部)

http://www2.kinzei.or.jp/~himeji/