?共働き夫婦のマイホーム購入について

(H24.5月号掲載)

Q

 共働きの夫婦です。ある程度の貯蓄がたまり、住宅購入を検討しています。その際住宅ローンを組んでの購入を検討しております。ローンには連帯債務又は連帯保証による借入がありますが、どちらの方法で借入するのがいいのでしょうか?なお、妻は今後とも働く予定です。

受付
A

 一概にはいえませんが、概ね夫婦共働きで住宅ローンを組んで住宅購入する場合は、連帯債務による借入をして「住宅借入金等特別控除」を受けたほうが税務上有利な場合が多いようです。この場合の留意点は以下のとおりです。ただし、土地と建物の持ち分の割合など総合的に勘案して、判断する必要があります。

 以上の点に留意すれば住宅借入金等特別控除が夫婦とも適用できます。また、その他に夫婦共有することにより享受できるメリット(平成24年現在の法令等に基づきます。)として、将来マイホームを売却する場合に「居住用財産の譲渡所得の3,000万円の特別控除」が夫婦とも適用できます。この特例は、マイホーム売却において譲渡益が出た場合、最高3,000 円まで控除できるというものです。これが、共有の場合それぞれの譲渡益について最高3,000万円ずつの控除が認められるということになります。
 ただし、譲渡した年の前年又は前々年において住宅借入金等特別控除の適用を受けていた場合で、居住用財産の譲渡所得の3,000万円の特別控除の特例を受ける場合は、住宅借入金等特別控除の適用はないこととされますので注意してください。

【具体例】

詳しいことは、税務の専門家である税理士にご相談ください(近畿税理士会 姫路支部)

http://www2.kinzei.or.jp/~himeji/