?生命保険料控除が改正されました

(H25.2月号掲載)

Q

命保険料控除額の計算を行ったところ、新生命保険料の控除額が3万円、旧生命保険料の控除額が5万円、介護医療保険料の控除額が2万 5千円、新個人年金保険料の控除額が3万円、旧個人年金保険料の控除額が5万円となりました。この場合、生命保険料控除額はどのように計算すればよいですか。

受付
A

 一般の生命保険料控除額については、旧生命保険料の控除額5万円、個人年金保険料控除額については旧個人年金保険料の控除額5万円とし、これらと介護医療保険料控除額2万 5千円の合計額によることができます。ただし、12万円が限度です。

解説

平成24年分以後、従来の一般生命保険料控除及び個人年金保険料控除の2区分に介護医療保険料控除が新たに追加され全体で3区分とされた上、これらの控除の合計適用限度額が12万円とされました。

また、一般の生命保険料控除及び個人年金保険料控除については、平成24年1月1日以後に締結した保険契約等(新契約)に係るものと、平成24年1月1日前に締結した保険契約等(旧契約)に係るものとに区分されました。

これら新旧契約に係る保険料については、それぞれの生命保険料控除の区分ごとに、どちらの控除額を適用するか(又は併用するか)任意に選択できますので、ご質問のように、一般の生命保険料控除については旧生命保険料の控除額を適用し、個人年金保険料については旧個人年金保険料の控除額を適用して、一番大きい金額を生命保険料控除とすることができます。

なお、ご質問の場合、各区分の控除額の合計が12万円を超えていますので控除額は上限の12万円となります。

区     分 各区分の控除額 生命保険料控除額
一般の
生命保険料
控除額
新生命保険料の控除額 30,000円 ⇒一番大きい金額
 50,000円
合計125,000円
 ⇒120,000円
 (限度額)

旧生命保険料の控除額 50,000円
両方の適用を受ける場合の控除額 40,000円
介護医療保険料控除額 25,000円
個人年金
保険料
控除額
新個人年金保険料の控除額 30,000円 ⇒一番大きい金額
 50,000円
旧個人年金保険料の控除額 50,000円
両方の適用を受ける場合の控除額 40,000円

詳しいことは、税務の専門家である税理士にご相談ください(近畿税理士会 姫路支部)

http://www2.kinzei.or.jp/~himeji/