? 確定申告が間違っていたら?

(H27.4月号掲載)

Q

26年度の確定申告書を提出した後、間違いがあることに気づきました。今からでも、訂正は可能でしょうか?

受付
A

申告の内容に誤りがある場合、「修正申告」や「更正の請求」の手続きにより、誤りを訂正することができます。

解説

 確定申告書を提出した後で申告額の誤りに気付いた場合、申告した所得金額や税額が 実際より少なかったときは「修正申告」、申告した所得金額や税額が実際より多かったと きは「更正の請求」の手続きにより、それぞれ正しい所得や税額にすることが必要です。

1 修正申告

 確定申告書を提出し、その申告期限後に申告書に記載した金額が、次のいずれかにあてはまるときは、その確定申告について税務署から更正の通知があるまでは、いつでも、 誤った申告額を修正するための修正申告書を提出することができます。

  • (1)「納める税金」として記載した税額に不足があるとき
  • (2)「純損失などの金額」が多かったとき
  • (3)「還付される税金」として記載した金額が多かったとき
  • (4) 納める税金があったにもかかわらず「納める税金」として税額を記載しなかったとき

2 更正の請求

 確定申告書を提出し、その法定期限後に、申告書に記載した金額の計算に誤りがあるた め次のいずれかにあてはまるときは、法定期限から5年以内に限り(注1)、誤った申告 額の訂正を求めるための更正の請求をすることができます。

  • (1)「納める税金」として記載した税額が多かったとき
  • (2)「純損失などの金額」が少なかったときや「純損失などの金額」を記載しなかったとき
  • (3)「還付される税金」として記載された金額が少なかったときや「還付される税金」としての金額の記載がなかったとき
(注) 平成23年12月2日より前に法定申告期限が到来しているものについては、その更正の請求期限は法定申告期限から1年となります。ただし、法定申告期限から3年以内(還付等を受けるための確定申告書を提出した人は、その確定申告書を提出日から3年以内)に限り、更正の申出をすることができます。  所得税の還付等をうけるための確定申告書を提出した人は、確定申告書を提出した日から5年以内になります。

 また、事業を廃止した後に廃止前の事業に係る必要経費が生じた時など、特別な事情が あるときは、上記の期限にかかわらず、その事由が生じた日の翌日から2か月以内であれ ば特別に更正の請求ができる場合があります。

詳しくは各自治体ホームページなどでご確認ください。

詳しいことは、税務の専門家である税理士にご相談ください(近畿税理士会 姫路支部)

http://www2.kinzei.or.jp/~himeji/