食文化








塩味まんじゅう(赤穂市)

 赤穂のまんじゅうは、ほかのまんじゅうとはひと味違います。塩味がピリッと効いておりひと口で美味新鮮。塩の町ならではの名産として広く知られ、市内いたる所で売られています。

焼 塩(赤穂市)

 赤穂といえば塩、塩といえば赤穂、といわれるほど、甘い関係にあります。焼き塩は、元禄の頃から行われていたもので、良質の塩を焼くことによって、にがりが消えまろやかな味に・・・。この塩でにぎったおにぎりはとびっきりおいしい、と大石内蔵助もいったとか?

ごまを混ぜた「ごま塩」、のりを加えた「のり塩」のほか、「しそ塩」、「こんぶ塩」などバラエティです。

相生産かき

 相生は古く元禄年間より相生の湾奥の浜で、自然に発生した小型マガキの地蒔式養殖をしていました。その後、大正末期の垂下式養殖によって、昭和初期に相生湾でも広島産、宮城産の種苗による養殖が行われました。相生湾内に150台の筏を浮かべ年産400トンの出荷量をあげています。


コイ料理(三日月町)

 三日月町の北部にある龍水園名物の「鯉のあらい」は、全国の名水に選ばれた清水で育った鯉を使用しています。
 3枚におろし腹骨をそぎ取り、身が縮むまで冷たい流水をかけ、氷をはった皿に盛りつけ、辛子酢みそを付けて食べます。
 清水のせせらぎを聞きながら口にする鯉のあらいは、県内外の食通に人気があります。


もち大豆みそ(上月町)

 上月特産の「もち大豆」を使用しています。米は日本晴の一等米を使用し、塩は、天然に近い赤穂のあらなみ塩を使用してじっくり熟成させていますので、色つやとうま味があります。味噌汁に、あえ物に、和風サラダにと幅広くご利用頂けます。







近畿税理士会相生支部