田辺支部の紹介

■支部の横顔

 近畿税理士会田辺支部のカバーする地域は、紀伊半島南部の紀南(きなん)と言われるエリアです。平成17年5月の合併により誕生した田辺市(田辺市、中辺路町、大塔村、本宮町、龍神村が合併)、白浜町、上富田町、日置川町、すさみ町からなっています。田辺市は合併後の面積が市では近畿一の面積となり、和歌山県の20%を占める広大な圏域となりました。
 産業面を見ると紀南地域には、温暖な気候の下、第一次産業及び公共工事業を基礎とした地域経済が形成されてきました。特に梅産業は、梅農家・加工業者を始めとする幅広い裾野を有した一大基幹産業となっています。また、平成16年に熊野古道が世界遺産に登録されたことも相まって、白浜温泉、龍神温泉、川湯温泉を始めとする観光資源が改めて脚光を浴びています。
 文化面に目を転じると、紀南地域は武蔵坊弁慶、世界的な博物学者南方熊楠、合気道の創始者である植芝盛平、片山哲元首相など著名な人材を輩出しています。
 このように豊かな自然・文化に溢れた地域で近畿税理士会田辺支部は活動を行っています。現在支部会員は27名(内女性4名)税理士法人2件で、老若男女みんなで力を合わせて支部運営に取り組んでいます。わずか27名という少数精鋭部隊ですから、役職の重複する場合もあります。また、お互い都合の悪いときにはカバーをし合いながら、増加する支部運営の課題に取り組んでいます。
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